これからの日本経済の活性化

2025年2月23日 2025年2月23日

kanri0601

未活用人材の活用

育児や介護をされている人材などが思い浮かびやすいですが、例えば、今の仕事が自分に合っていない、と感じながら働き続けている人も、実は別の仕事をすることで、今まで未活用状態になっていた部分を活用していくことができる可能性があります。

リスキリングに該当するのかもしれないですが、今から新たに学び直すことも良いですし、今は仕事にしていないけども実は既に経験をしていることを活かせることもあると考えています。

未活用の範囲としては、十分に使われていない人間の脳の部分の活性化や、活用していくことも含まれるように思えます。

個人個人が自立意識を持ち自己の生産性の高めていくことで、今までにない活用方法が生み出されるのではないかと期待しています。

現在、AIエージェント元年と言われており、AIの回答を鵜呑みにすることは避けたほうがいいと思いますが、参考にしながら活性化や生産性の向上を加速させていくと良いでしょう。

未活用人材の活用をすることで、企業の労働生産性が向上していくことにつながります。

さらに今までの経験やスキルをより一段レベルアップしていくアップスキリングも組み合わせることで、より労働生産性が向上していくことが期待できます。

どちらかと言うと、これまでは個人側の視点での未活用人材を考えてきましたが、企業側の視点も重要であり、未活用人材の活用やリスキリング、アップスキリングに加え、AIの活用も含めて、企業がどのように人事や営業、資金などの戦略を描いていけるのかが重要になってきます。

そのためには、企業が物的（有形・無形）、人的のリソースをどのように確保して、最大限に活かして事業展開をしていくのか、改めて立案していくことが大切でしょう。

また、日本経済の活性化に向けて、海外市場への展開による外貨獲得が重要とも考えています。

販売するものはモノだけではなく、コンテンツなどの提供も大きな可能性を秘めています。

労働生産性が、海外市場に向けてつながることになるとさらに加速するように感じますが、そのためにまずは企業の構造改革を行い、日本経済がより活性化されていくことを願っています。

いずれにしても、日本経済を下支えしている中小企業の生産性が向上し、将来に向けて発展していくことを期待しています。